”写真うつり”の正体について
一生に一度のウエディングフォト、
なるべく写真うつり良く撮ってもらいたいな・・・
と思っている花嫁様へ。
そもそも「写真うつり」はどうやって決まるの?
写真うつりは、
以下の2つによって決まります。
① 光
② お肌のレタッチ
それでは、ご説明していきます。
① まずは、”光”について
少しだけマニアックな話なのですが、
写真うつりは、
あなたのお顔に、どんな光が、どんな角度で、どれだけの量当たっているか?
によって決まります。
「この鏡の私は好きだけど、
あの鏡に映る私は好きじゃない🤔」
という不思議な現象は、
この”光”の違いによって起こっているわけです。
つまり、
必要以上に肌を悪く映し出す光
や、
必要以上に法令線やクマを映し出す光
や、
必要以上にフェイスラインが無いように(太って見える)映し出す光
が存在するということです。
eggfilmは、極力、こういった
”写真うつりが悪くなりがちな光”
では撮影しないようにしています。
その上で、もちろん
・フェイスラインが崩れていないか?
・二の腕が潰れてしまっていないか?
といったことも、
丁寧にケアしながら撮影しています。
② お肌のレタッチについて
とは言え、どうしても
”良い光”
で撮影できないこともありますし、
撮影時にポージングを
ケアしきれないこともあります。
その場合は、お肌のレタッチ修正を行い、
「元の状態に戻してあげる」
ことを、1枚1枚に対して丁寧に行なっています。
※下記のサンプルは、すべてフリー素材です。実際の花嫁様ではありません。
eggfilmには、
レタッチをするためだけの部署が存在しており、
花嫁様の美意識に寄り添って
1枚1枚丁寧に、レタッチを行っています。
本場韓国ウエディングのように、別人のようにレタッチ修正することはしません。
あくまでもその人本来の美しさ・状態に戻すためのレタッチ修正です。
こういったことを注意深く行うことで、
eggfilmは花嫁様の美意識に
少しでも寄り添えるよう努力しています。
もちろんレタッチを
全てのカットに施すのは
手間も暇もかかります。
しかし、
eggfilmが目指しているのは
「自分で何度も見返したくなる」
「友だち・家族に自慢したくなる」
そんな写真です。
自分たちがやれることは
出来るだけやりたいと思っているため、
全てのカットに無料で
花嫁様の美意識に寄り添った
eggマジックをかけてお渡しします。
そもそも何故ここまでの手間をかけるようになったか?
こんにちは!
eggfilm代表の有川です。
”魔法のウエディングフォト”
”eggfilmマジック”
と呼ばれるようになったeggfilmが、
どのようにして生まれたのか?
について、少しだけお話しさせてください。
eggの誕生は15年前、「成人式の写真うつりが悪かった事件」までさかのぼります
当時20歳だった私は、
ちょうど成人の写真撮影を控えていました。
「プロカメラマンが撮ってくれるのだから、
こんな自分でも、
写真うつり良く撮ってもらえるのかな・・?」
と、内心ワクワクしながら
撮影に臨んだこと覚えています。
しかしながら、
仕上がった写真を見てビックリしました。
自分では見たくないような
”写真うつりの悪い自分”
が、そこには連写されて写っていたんです。
あれ・・?
写真うつりが良いデータが・・
1枚も・・ない・・?
せめて写真うつりが良いデータが、
たった1枚でもあれば嬉しかったのですが、
結局気にいるカットは1枚も無く、
そのまま写真は押し入れに
しまいっぱなしとなってしまいました・・。
「そうか、プロのカメラマンに
撮ってもらっても、
写真映りよく撮ってもらえるわけじゃないんだ…」
晴れ姿の撮影だったからこそ、
この事実に、
衝撃を受けたことを覚えています。
(後々になり、実は同じ思いをしている方が、
多いことを知りました。)
「花嫁様には
あの時の自分と同じ思いは、
なるべくしてほしくないな・・」
「写真うつりについて
できることは全部やれる
ウエディングフォトがあったらいいな」
そんな思いをきっかけとして、
”花嫁様の写真うつり”を
可能な限り重視した
eggfilmが誕生した・・
という経緯になります。
写真を上手に撮る技術
と、
女性を写真うつり良く撮影する技術
は全く別物であり、
そのどちらともを
しっかり確立したスタジオこそが、
私が理想とするものであります。
最後に
もちろん、写真うつりは主観的なものです。
全データ、120%の満足は難しいかも..しれません。
しかし、少なくとも
誰よりも花嫁様の美意識に寄り添い、
ウエディングフォトに
向き合い続けることは
これからも変わりません。
『何度も見返したくなる
最高のウエディングの思い出づくり』
そのお手伝いができれば
こんなに嬉しいことはありません。
ここまでお読み頂き、
ありがとうございました。
eggfilm 有川